脳はこうして学ぶ

学習の神経科学と教育の未来

コレージュ・ド・フランス教授 Ph.D. スタニスラス・ドゥアンヌ (著) 松浦 俊輔 (訳) 国立障害者リハビリテーションセンター研究所 博(医) 中村 仁洋 (解説)

なぜ人間の子どもは、(今の)AIより学ぶのがはるかに上手いのか?
『数覚とは何か』、『意識と脳』のスタニスラス・ドゥアンヌ教授、学習と教育を語る!


ディープラーニングを実装した最新のAIに比べ、人間の子どもは格段に効果的に、かつ深く学習する。なぜ人間の脳は(現行の)コンピュータより学ぶのが得意なのだろう? 身の回りの人の顔をおぼえたり、母語の発音をおぼえたり、数字の記号をおぼえたりするとき、脳のなかでは何が起こっているのか?

近年、神経科学は、徐々に脳の学習機序を明らかにし始めている。幼児からの経時的な脳測定、特殊な環境のもとで育った人の追跡調査、脳損傷を負った人々の調査などから、人工ニューラルネットと脳の違い、学習がとくに進む「感受期」の脳のシナプスの張り方、進化から受け継いだ脳回路を私たちが「リサイクル」して使っている様子など、多くのことが見えてきた。

脳のもつ驚くべき柔軟性と、進化的に課された制約――その両方を踏まえることで、「教育」にはどんな示唆が得られるだろうか。果たして、私たちは神経科学に適う方法で、子どもたちを教えているのだろうか?

数学・読字・意識など、脳の各種能力について数々の発見・新理論の構築をしてきた神経科学者が、いよいよそのすべてを包含するテーマ「学習」に挑む。そして、真の意味で神経科学に根差した教育の未来を提示する。

¥2,970

  • 400ページ
  • 四六
  • 978-4-627-88081-8
  • 2021.02
  • 弊社Webサイトのウィンドウ(タブ)を閉じると、カートの内容は消去されます。
  • 送料は無料です。代金引換の手数料は定価の合計金額が11,000円未満の場合 330円(税込)、それ以上の場合は無料です。
  • 一部の離島では代金引換を利用できません。
  • 詳しいご利用方法

現在のカート内容

冊数はご購入確認時に指定できます。

選択した書籍をカートに入れます。
宜しければ「カートに入れる」を押してください。