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5月新刊のご案内

ランダム行列の数理

ランダム行列の数理

「普遍性」に挑む

超弦理論、解析数論、結び目理論、複雑系ネットワーク、機械学習、…など、ランダム行列は高い応用可能性をもっています。このように多くの分野において注目されるランダム行列に対して、本書ではその基礎付けを与える豊かな数理構造に重点を置いて説明します。

ブルゴーニュ=フランシュ・コンテ大学助教授木村太郎(著)

ランダム行列の数理

海岸工学

海岸工学

地球温暖化等、近年の問題も踏まえたテキスト

地球温暖化への対応や海域環境の保全など、近年直面している新たな問題も踏まえたこれからの時代に向けた海岸工学のテキストです。波の理論の詳細は付録として収めるとともに、港湾施設や沿岸環境の章を設けて、海岸にかかわる工学的知識の全体像を理解できるように工夫されています。

早稲田大学教授柴山 知也(編著)東京工業大学准教授高木 泰士(共著)横浜国立大学教授鈴木 崇之(共著)東京都市大学准教授三上 貴仁(共著)近畿大学准教授高畠 知行(共著)他2名

海岸工学

ベーテ仮設の数理

ベーテ仮設の数理

厳密に解けるモデルがもつ驚くべき深さに触れる

量子系の厳密解を構成するために有用なベーテ仮設法。基礎理論からその背後に広がる数理までを最新の研究に基づき解説した一冊。厳密に解けるモデルのもつ驚くべき深い性質を堪能し、最先端の表現論・代数的組み合わせ論・各種の数理物理学が織りなす広大な世界の一端に触れます。

東京理科大学講師坂本玲峰(共著)京都大学特任教授アナトール N. キリロフ(共著)

ベーテ仮設の数理

情報可視化入門

情報可視化入門

人の視覚特性に基づいた可視化技術を身に付ける

プレゼンテーション、情報探索/モニタリング、データ分析のために必須となる情報可視化。その基礎理論と各種データの表現手法を体系的にまとめた解説書。量的データ、質的データ、集合、ネットワーク、地理データ、時刻データなどのデータ構造ごとに、人の視覚特性に基づいた、適切かつ効果的な可視化表現を学びます。

筑波大学教授三末和男(著)

情報可視化入門