9月新刊のご案内
「時空図」を描いて、そして論理的に考える
基本原理と相対性理論特有の現象を結び付けて理解でき、相対性理論の“面白さ”を味わえる、新しい読み応えの独習書。用意された式から結果を得るだけでは満足できな人や、物理の考察や論理的思考が好きな人におすすめです。
鬼才アーロンソンの怪作、ついに翻訳
古代ギリシャの哲学者デモクリトスから、数理論理学、計算複雑性理論、量子論、さらには心と脳、自由意志、タイムトラベル、宇宙論までを縦横無尽に駆け巡り、計算と物理学、人間とコンピュータ、そして知性と感性の境界線に迫る。原著が刊行された2013年以降の量子情報分野の進展に触れた、書き下ろしの序文付き。
第一原理計算で何が・どうできるのか?
実験系研究者を相手に「第一原理計算チュートリアル」を実施してきた著者が、可能な限り平易に、その概念と実務を解説。密度汎関数法(DFT)の無料パッケージQuantumEspressoを動かしながら、カギとなるスペック(パラメタ設定など)を体得。
来歴・仕組み・これからを考える1冊
長年、機械翻訳研究の第一線を見てきた研究者が、非専門家にむけてコンパクトかつ包括的に解説。
国内の気鋭研究者による「ニューラル機械翻訳」に関する解説つき。
設計・施工手順から施工例までをくわしく説明
砕石入りの袋体を地盤のうえに設置することで局所的な圧密作用をもたらし、地盤を強化する「D・Box工法」をくわしく解説します。
液状化・交通振動・地震等の対策としても効果を期待できることから、今後よりいっそう普及することが期待されています。
基礎事項をコンパクトにまとめたテキスト
弱電を中心に、「これだけは知っておきたい」電気回路の基礎事項をコンパクトにまとめたテキスト。
丁寧な解説と豊富な例題・演習問題で、つまづきやすいポイントも手を動かしながら理解できる、電気回路をはじめて学ぶ方におすすめの1冊です。
2020.08.13 9月新刊のご案内