電気電子分野で必要となる数学を,基礎から丁寧に説明するテキストです.数学としての問題の解き方だけではなく,電気回路の解析を例に,どのように数学が使われ,それがなぜ役立つのかという,応用との結び付きが理解できるように工夫されています.例題や演習問題が多く用意されており,大学・高専の講義での教科書や,独習用参考書として最適です.
1章 関数とグラフ
2章 三角関数と正弦波交流
3章 微分
4章 積分
5章 複素数とフェーザ
6章 複素数の交流解析への応用
7章 行列と行列式
8章 フーリエ級数解析
9章 微分方程式
10章 ラプラス変換