OSを理解するうえでとくに重要な基礎である「CPUの仮想化」「並行プロセス」「主記憶管理」「ファイル」について,やさしくコンパクトにまとめた入門書.
【イメージしながら学べるから初学者に最適!】
・コンピュータシステムの要素ごとに大きく異なる動作速度を数値で示して,OSに必要な機能,実現方法についてより具体的に考えられるようになっています.
・OSの基本技術と,UNIXやLinux,Windowsに実装された技術とが関連付けて説明されています.
第2版では,よりわかりやすくなるよう全面的に記述を見直すとともに,情報を更新しました.また,大規模計算機システムを開発設計するにあたって理解しておきたい「仮想化」について,新たに章を設けました.