―数多くの例題を通して,連続体力学を独習するためのテキスト―
連続体力学を学んで必要な応力やひずみを正しく理解することで,機械や土木分野において重要な役割を果たす有限要素法などのツールを,構造解析や流体解析などの実際の問題解決に利用できるようになります.
テンソルを扱いながらも,手計算できる具体的な例題が数多く掲載されており,実際に手を動かしながら連続体力学を学べる数少ないテキストです.つまずきやすい内容や理解のポイントなどにも配慮されているので,独習にも適しています.
第1章 連続体力学を学ぶ前に
第2章 コーシー応力
第3章 変形の記述
第4章 力のつり合い式と仮想仕事式
第5章 さまざまな応力テンソル
第6章 構成則
第7章 数式操作のための道具箱
付 録 連続体力学で扱う主要なテンソル