粒子個別要素法

紙版

Imperial College London Catherine O'Sullivan (原著)

埼玉大学教授 博(工) 鈴木 輝一 (訳)

定価 ¥ 10,450
ページ376
判型
ISBN978-4-627-91581-7
発行年月2014.05
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内容
目次
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個別要素法を徹底的にレビュー.

本書は,不連続体の挙動を取り扱う個別要素法(DEM, Discrete Element Method)について,基礎から応用まで幅広くまとめています.前半では,DEMの基礎理論から始まり,シミュレーションを行ううえで重要となる粒子の運動と種類,接触のモデル化,境界条件などを概観します.後半では,シミュレーション実行のポイント,結果の解釈や室内実験との比較,地盤力学への応用について,詳しく解説しています.地盤に関わる事項が主となりますが,同じ手法を用いる化学工学や粉体物理学においても参考となる内容が含まれています.

解析プログラムをブラックボックスとして使うのではなく,動作を理解して使いたい研究者・技術者におすすめします.
1章 序章
2章 粒子の運動
3章 接触力の計算
4章 粒子の種類
5章 境界条件
6章 流体・粒子連成DEM入門
7章 初期配置および供試体や系の作製
8章 後処理:図表によるDEMシミュレーション結果の解釈
9章 DEM結果の解釈:連続体の視点
10章 粒子系のファブリック解析
11章 DEMシミュレーションのためのガイダンス
12章 地盤力学におけるDEMの適用
13章 DEMの将来性と進行中の開発

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