日米欧三極共通出願時代の 特許クレームドラフティング

紙版
日米欧三極共通出願時代の 特許クレームドラフティング

弁理士 工博 鈴木 壯兵衞 (著)

定価 ¥ 2,860
ページ256
判型A5
ISBN978-4-627-90011-0
発行年月2011.03
在庫なし
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正誤表
2011年9月16日,バラク・オバマ米大統領が米特許法改革法案に署名することにより,米国は,現行の先発明主義から先願主義の制度に移行することとなった.これにより,日米欧三極の特許を囲む環境は,新たな段階に進むことになるが,すでに日本国特許庁では2009年1月1日から日米欧三極共通出願様式への移行を行っている.
本書は,このような日米欧三極特許庁の動向を踏まえ,従来の日本型仕様から,欧米式に変えるためのクレームドラフティングの文章術などを,より実務に即した観点から,特許事務所の技術者等の専門家から,学生や新しい製品を世に出そうとされている経営者等特許に馴染みの薄い方を含む広い範囲の読者に具体的に説明する.
とくに,中小企業・ベンチャー企業の発明者等も理解可能なように,特許請求の範囲の記載の仕方,すなわち「クレームドラフティング」についてやさしく説明する.
第1章 日本出願におけるクレームの骨格構造
第2章 「物」の発明とクレームの文章術
第3章 「方法」の発明のクレーム
第4章 日本語と数値限定
第5章 強く広い権利保護

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