現代の仕事は,非常に広範かつ複雑で,スピーディに進める必要があるため,各エンジニアに的確な判断が求められます。的確な判断を下すためには,実際に自分が行う「仕事(業務)」だけでなく,会社全体の「仕事(経営)」を理解しておかなければなりません。
このため,いま建設エンジニア一人ひとりに,仕事全体を経営的視点からとらえることが求められています。
「建設経営」を学ぶということは,「仕事」を学ぶことといえるでしょう。
◆◇◆『誰も教えてくれない建設エンジニアの仕事術』◆◇◆
入社すると,多くの会社で新人研修やOJTが実施されるので,何をすべきかは理解できると思います。ただ,建設エンジニアの仕事の全体像は教えられないことが多いようで,目の前の仕事だけを考えて動いているのではないでしょうか。
本書は,長年実務に携わってきた著者が,新入社員,入社3年目,入社5年目と若手エンジニアの成長に合わせて,建設経営のポイントをていねいに解説します。解説前には,実際の現場で交わされると思われる上司との会話文があり,実務の雰囲気を味わいながら学べます。土木学会認定技術者資格や技術士(総合監理部門)などの資格試験対策としても活用できます。
◆◇仕事全体を掴んで,ライバルに差をつけろ!!◇◆