●世界的な名著 待望の翻訳!
1998年に初版が出版されて以来,多くの学生,研究者,技術者に愛読されてきたDavid M. Pozar著「Microwave Engineering」.
本書はその第4版の邦訳である.
本書では,現代のRFおよびマイクロ波工学に適用される電磁気学,電波伝搬,ネットワーク解析,および設計原理といった基礎をわかりやすく説明している.
そして,その基礎を基盤として,各種のマイクロ波回路とコンポーネントの設計といったきわめて実践的な応用を説明している.
基礎から応用までを網羅して高い質でまとめられているので,Beyond 5GやIoTなどこれからの時代に活躍の場が待っている,マイクロ波分野の学生やエンジニアにとって,最良の書籍である.
Chapter 1 電磁気学
Chapter 2 伝送線路理論
Chapter 3 伝送線路と導波管
Chapter 4 マイクロ波ネットワーク解析
Chapter 5 インピーダンス整合と同調
Chapter 6 マイクロ波共振器
Chapter 7 電力分配器と方向性結合器
Chapter 8 マイクロ波フィルタ
Chapter 9 フェリ磁性コンポーネントの理論と設計
Chapter 10 雑音と非線形ひずみ
Chapter 11 能動RFおよびマイクロ波デバイス
Chapter 12 マイクロ波増幅器の設計
Chapter 13 発振器とミキサ
Chapter 14 マイクロ波システム入門