構造材料実験の入門的な教科書として定評ある「構造材料実験法(第3版)」を,執筆者も一新し全面的に書き改めた新版.建築材料に的を絞り,実験の目的,考え方,方法やデータの整理の仕方などについて,そのポイントを丁寧に解説した.単に材料実験だけにとどまらず,一部構造実験も含めて,建築技術者として学んでおくべき基本的な実験方法が自然と身につくテキスト.
第I部 総論
第1章 構造材料実験の基本
第2章 各種の試験方法ならびにひずみおよび応力の測定方法
第3章 実験値の整理方法
第II部 コンクリートに関する試験
第4章 セメントの試験方法
第5章 骨材の試験方法
第6章 コンクリートの調合設計
第7章 フレッシュコンクリートの試験方法
第8章 硬化コンクリートの強度および弾性係数試験方法
第9章 硬化コンクリートの非破壊試験方法
第10章 鉄筋コンクリート梁の曲げ・せん断実験方法
第III部 鋼材に関する試験
第11章 鉄筋の引張試験