1987年に第1版を発行してから,多くの学校で採用されてきた実績のある教科書の改訂版です.
鉄筋コンクリート構造計算規準とそれらの根拠となるべき基本事項を例題をまじえながらわかりやすく解説.鉄筋コンクリートの特徴などの基本事項から,梁や柱の設計の考え方,定着などの詳細な点まで解説しています.また,耐震基準と構造設計例や,鉄筋コンクリート構造の延長としてのプレストレストコンクリートの考え方まで,幅広く記載しています.
第4版では,鉄筋コンクリート構造計算規準の改定に合わせて内容を更新するとともに,図表や紙面のデザインを刷新し,より見やすくなりました.
第1章 鉄筋コンクリート概論
第2章 コンクリートと鉄筋の性質
第3章 鉄筋コンクリート梁の曲げ設計
第4章 鉄筋コンクリート柱の曲げ設計
第5章 鉄筋コンクリート部材のせん断挙動とせん断補強
第6章 柱‐梁接合部の設計
第7章 耐震壁
第8章 スラブ・階段・基礎
第9章 付着・定着と配筋詳細
第10章 耐震基準と構造設計例
第11章 プレストレストコンクリートとは