●計画の理論,制度の基礎から実務的な内容まで,総合的でありながらコンパクトにまとめられた入門書
都市の基盤施設計画から景観設計まで幅広く扱い,近年とくに重要となってきている都市の環境計画や防災計画については独立した章として充実した内容になっています.
都市計画制度については,日本が参考としてきた欧米諸国を紹介するとともに,日本の制度がていねいに紹介されています.
たくさんの図や写真とともに,ていねいにわかりやすく解説されているので,初学者に最適です.
第4版では,統計データなどの更新のほか,都市計画基礎調査のオープンデータ化,立地適正化計画における防災指針の組み込み,道路や公園などの都市施設を都市空間として活用した地域活性化への取り組みなど,近年の制度的変更を取り上げました.