製造・開発,販売,品質管理などの実務で目にするさまざまな課題に対して
・どの検定法が利用できるか
・どのような手順で解析するか
を事例を用いて説明しています.
現場の現状把握や改善に役立つ内容として
・低い不良率からのさらなる改善効果を扱える「ロジット変換」
・測定が難しい特性を扱う「ノンパラメトリック検定」
・ある特性に寄与する要因を発見する「実験計画法」 etc.
についても丁寧に解説しているので,興味ある事例を参照し,手順に沿って繰り返し実施することで,勘所が身に付きます.
また,意外に知られていない「Excelを使ったデータ分析」も紹介.
QC検定の試験対策にも役立つ一冊.