書籍情報

ロボットはもっと賢くなれるか

哲学・身体性・システム論から学ぶ柔軟なロボット知能の設計

静岡大学准教授博(工)小林祐一(著)

  • 256ページ

書籍のカテゴリー

  • 情報工学・コンピュータ

    人工知能・神経・認知科学

  • 機械工学

    ロボット工学・メカトロニクス

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「人のように、変化の多い環境や想定外の状況に、臨機応変に対応できるロボットが作れたら…」

ロボットエンジニア・研究者なら、一度はこう思ったことがあるでしょう。

囲碁や将棋でプロ棋士を負かす知能をもったロボット、人間の動作をそっくりまねるロボットをはじめ、人間と同じ(もしくは人間を超える)能力をもったロボットは、すでに数多く登場しています。

ですが、これまでのアプローチを続けていけば、「人間のように自分で考えて動くロボット」は実現するのでしょうか? また、仮に難しいとしたらその理由はいったい何で、それに対して過去にどのようなアプローチがあったのか、また今後あり得るのでしょうか?

本書では、知能ロボットをとりまく状況を整理しつつ、「知能とは何か」「認識するとはどのようなことか」という論点まで立ち戻り、哲学・心理学・システム論からの知見を紹介。これらの知見を活かした最新の研究事例を解説し、今後のロボット開発の一つの方向性を示します。

第1章 自律ロボットの何が難しいのか?
第2章 自律ロボットを賢くする/賢さを問い直す試み
第3章 人の知能から得られるロボット知能に関するヒント
第4章 ロボット知能のための数理とアルゴリズム
第5章 ロボット知能に柔軟性を生み出すための試み
第6章 ロボットはもっと賢くなれるか?――ロボット工学への着地点

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